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コスパ高し!ミステリーランチの2day assault(ツーデイアサルト)の特徴と使用レビュー

 

リュックが好きすぎてすでに5つほど持っている僕ですが、近場の旅行用に新しいリュック「2day assault」を購入しました。

数か月使ってみたのですが、結構満足度の高いリュックでしたので

  • 2day assaultの特徴と使用感
  • 同シリーズ1day~3day assaultの比較

をまとめてみようと思います!

クボタン
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普段使いはもちろん、数日の旅行で使うにもこんなにメリットがあるよという視点でもお話ししますね。

2day assault4つの特徴

ここがこうだったらよかったのに・・というところはほとんどなかったです。

以下で順番にお話ししていきますね。

 

2day assaultの背負い心地

ショルダーハーネスがカーブを描いていて、背負った時の肩や胸まわりのフィット感がいい感じです。

背中のクッションは薄めですが、肩の腰のクッションが厚めなのも背負いやすさに一役買ってくれています。

 

ハーネスの細かい調整ができる

リュック本体と背中のクッション部分がマジックテープでとめられていて、分離できます。

上と下の写真を見比べてみてください。

ここではわかりやすくするため極端に調節してみましたが、基本的には細かく調整し、自分だけの背負い心地を追求するために使います。

クボタン
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クッションの横にスジが入っているため、どれくらい移動させたのかがとてもわかりやすいです。

 

ちなみに「フューチュラヨークシステム」と呼ばれるこの調整、使用するには背中に収納されているプラスチックの板を使います。

これでバリバリっと本体とクッションを分離させて調整させるわけですね。

 

参考動画

 

着脱可能なチェストハーネス

旅行中などでリュックを安定させたいときに使うこのハーネス。

もちろん上下に調整可能です。

ただ、ふだん使いには少し邪魔なこのハーネス。もちろん外してしまうこともできます。

形が特殊なので軽く説明してみますね。

まず端のゴムを外します。

 

次にハーネスをゆるめまして・・・

 

最後に下の金具を持ち上げると外せます。

クボタン
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はじめは混乱しましたが、2回目からは迷うことなく着脱できました。

 

ウエストベルトは「一応ついてます」レベル

同じミステリーランチの兄弟分「3day assault」と違い、この2dayには①ウエストベルトにクッションがなく、②不要な時に本体にしまい込むこともできません

この2点についての個人的な感想としては、まず①クッションは2dayの容量が30L未満なので、実際に旅行中に必要性を感じたことはありません。

②については、日常使いをする際にしまえた方がスッキリするので少し3dayがうらやましいです。

クボタン
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ただ、写真のように背負うと目立たないし取り外すこともできるのでまあいいか〜といった具合。2day assault唯一の妥協点です。

 

2day assaultは中身の確認がしやすい

クボタン
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なぜならがばっと開くし、ポケットがたくさんあるからです。旅先での荷物の整理がめちゃ便利!

がばっと開くメインの開口部

メインポケットへのアクセスはミステリーランチの代名詞とも言えるY字ジッパーから。

上蓋をぐいーっと引っ張って開けます。

下のジッパーを最後まで下ろすと中身が一目瞭然です。

 

そもそもポケットの開け閉めがしやすい

2day assaultのリュック外側のポケットのはしに持ち手があり、ジップにひもがついているので硬いはずの止水ジッパーの開閉がスムーズです。

クボタン
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使う上でよくする動作こそストレスなく行いたいもの。使う人のことがよく考えられていると思います。

 

2day assaultの全ポケット紹介

 

  • 外部=サイドポケット×2/上蓋×2つ
  • 内部=PC用スペース?/タブレット用スリーブ/内ポケット×4

クボタン
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メインのポケットをあわせると全部で11箇所に荷物を分けられるので、旅行の際には他の小型ポシェットなどの用意を控えることができます。

 

上蓋のポケット

大小二つのポケットがありまして、僕は↓のモバイルバッテリー(約97.5x 80 x 22mm)を入れて少し余裕があるくらいのサイズ感です。

 

大きい方にはこのようにカメラ/スマホ/PCのケーブルをまとめた小型ポシェットを入れていますが、まだ余裕があります。

 

PCスリーブ(仮)

この背中のジッパーは兄弟分の1dayや3dayにはない2day assaultだけの特徴でして、ここからすばやくPC用スペース(と僕が勝手に思っている場所)にアクセスできます。

クボタン
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リュックの横ではなく背中についているのは防犯的にも○です。

PC用スペースといっても内側から見るとこんな感じでけっこう幅があります。

メインのY字ジッパーは少し固めなので、背負いながら片手で開けられるこの背中ジッパーは道中のお土産入れとしても優秀。

クボタン
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ちなみにタブレット用スリーブはぼくの旧型macbook air11インチ(300×192)だと横に少しだけ余裕があり、アタマが少し飛び出るくらいのサイズ感です。

サイドポケット

普段からペットボトル飲料をよく買う僕にとって、リュックのサイドポケットは必須です。

クボタン
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メインポケットにしまうと、取り出すのが面倒ですし他のものが濡れちゃういますもんね。

 

ポケットの下には水を逃がすための丸い穴があいているので、使った後の折り畳み傘も入れておけます。

 

内ポケット

上部にメッシュポケット、下部に500~700mlくらいのペットボトルが入るポケットが左右両方にあります。

クボタン
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上の写真のように折り畳み傘をしのばせておき、使い終わったら先ほどのサイドポケットに入れられます。これが地味に便利。

 

積載量の約27Lには大体これくらいのものが入る

  • 衣類(パンツ×2/靴下×3/シャツ×2/ハーフパンツ/長袖シャツ)
  • フェイスタオル
  • 歯ブラシと髭剃り
  • Gopro MAXと自撮り棒×2
  • 一眼レフカメラ
  • スマホ/PC/カメラのバッテリーケーブル
  • モバイルバッテリー
  • PC

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もう少し余裕があるので、ばら撒き土産くらいなら入れるスペースがあります。

いい意味で高級すぎない素材と見た目

この点もデイハイクや旅行に気兼ねなく持っていける大きな理由のひとつです。

2day assaultは高級感がなく(安っぽいわけでもない)、武骨な感じの素材感なのでラフに扱うことに抵抗を感じません

クボタン
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本格的な素材を使われていても、素材の一部に革や金属が使われていたり、光沢感があったりすると汚れることに対して少し慎重になりますよね・・

素材自体はコーデュラナイロン(500D)というもので、普通のナイロンよりかなり頑丈らしいです。

専門家じゃないので体感的なところでの感想を言わせてもらうと、そこそこラフな扱いをしてきたにも関わらず、傷はできていないので満足です。

 

撥水性も確認できました

 

傘なしだとギリギリきついなという程度の雨にふられたことが2度ほどありましたが、今のところ中身が濡れたことはありません。

クボタン
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本体表面に水をはじくようなコーティングがされていて、なおかつ止水ジッパーなので安心です。

 

2day assaultと1day/3dayのちがい

2day assaultと特徴の似たラインナップに、1day assaultと3day assaultというモデルがあります。

 


1day assault

引用:ミステリーランチ


3day assault

引用:ミステリーランチ


これらについて、値段以外にも色々調べたり店頭で触ったりしていたので、以下で内容を共有したいと思います。

1day~3day assaultの比較表

  1day 2day 3day CL
サイドポケット × 2 2
腰ベルト ×
本体内のポケット 2 4 4
PCスリーブ
積載量 約18L 約27L 約33L
価格(公式) ¥53,000 ¥27,000 ¥70,000

 

2dayだけアジア生産、他はアメリカ生産ということで値段にこれだけ開きがあるようです。

クボタン
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素材はいずれもコーデュラ(500D)、YKKジッパーということで、3dayならともかく1dayを買う理由は見当たらないような・・・

今日現在の価格はこちら

 

2day assaultは使う人のことが考えられたコスパのいいリュックでした

ここまでの内容をまとめると、

  1. 自分好みの背負い心地を細かく追求できるハーネス
  2. 開閉しやすいポケット多数で荷物の出し入れ・整理が楽
  3. 無骨な見た目と撥水性で気兼ねなく使える
  4. 1day/3dayの半額ほど

といった感じです。

普段使いにはもちろん、2~3日の旅行に連れて行くには結構おすすめな2day assaultの紹介でした。

 

クボタン
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人気で品薄のようで、定価より高くなっているところも多いです。いくつか回ったり時間をおいたりするといいと思います。
かくいう僕も数日チェックして回って定価でゲットしました。